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さまざまな武器を駆使して敵兵を倒す戦場アクションゲーム「フロントライン」
倒した敵兵の数や進んだ距離などによって階級が与えられる
(03/02/17)
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「フロントライン」v1.10 |
さまざまな武器を駆使して敵兵を倒す戦場アクションゲーム「フロントライン」v1.10が、11日に公開された。Windows 95/98/Me/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 7以降が必要。
「フロントライン」は、さまざまな武器を駆使して敵兵を倒して先へと進んでいく横スクロール型戦場アクションゲーム。主人公の兵士をキーボードとマウス操作で操り、次々に襲いかかる敵兵をマシンガンや手榴弾といった武器を使って倒していき、凹凸の激しい地形をできるだけ先へと進むことが目的。倒した敵兵の数と進んだ距離は画面右下に表示され、この2つの数値を稼ぐことで弾薬と交換できる“補充ポイント”が増えていく。なお、主人公は敵弾に当たるたびに体力ゲージが少しずつ減っていき、完全にゼロになるとゲームオーバー。その後、ゲーム中に倒した敵兵の数、進んだ距離、“補充ポイント”の3つから割り出された得点で、大佐や軍曹といった階級が与えられる。操作は[C]キーで右、[Z]キーで左に進み、[X]キーで盾を装備して敵兵が撃ってくる銃弾から身を守ることができる。画面に表示されている十字型の照準マークをマウスで動かし、マウスを左クリックすると照準マークの方向に銃弾を撃つことが可能だ。また、各銃の弾倉はそれぞれ弾数が決まっており、弾倉が空になったらマウスを右クリックしてリロードする必要がある。そのほか、[Space]キーで手榴弾を投げることもできる。
“ハンドガン”“マシンガン”“ショットガン”“スナイパーライフル”といった4種類の銃があり、画面下にある銃の絵柄が書かれたパネルを左クリックして持ち替えることが可能。各銃のパネルに書かれた数字は、上から順に弾倉内の弾数、現在所持している全弾数、銃弾を補充するために必要な“補充ポイント”となっている。銃弾の補充は、画面中央下に表示されている“補充ポイント”を消費して行うことができ、各銃のパネル上でマウスを右クリックすると一定数の銃弾が補充される。敵兵を倒して“補充ポイント”を稼ぎ、まめに銃弾を補充しておくとよい。また、100m進むごとに救援物資が空から降下し、獲得すると体力が満タンに回復するので、救援物資は逃さないようにしよう。兵隊の動きや銃弾の飛び交う音などがリアルに再現されており、戦争映画の主人公となり果敢に敵兵を倒していく雰囲気を味わえる。状況に応じて銃を持ち替えながら敵兵と戦い、一番上の階級である元帥を目指してみよう。
【著作権者】D.IKUSHIMA 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/XP(編集部にてWindows 2000で動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.10(03/02/11)
□メタリッククローバー
http://www2.117.ne.jp/~Clover/
(中井 浩晶)