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「窓立て2」がv2.02.02にバージョンアップし、半透明化機能を追加
立体化したウィンドウを[Tab]キーで切り替えて選択可能にした
(03/02/18)
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Windows XPでの動作画面 |
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Windows 98での動作画面 |
デスクトップ上のウィンドウを傾けて、立体的な奥行きがあるように表示するソフト「窓立て2」が17日、v2.02.02にバージョンアップした。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページや窓の杜からダウンロードできる。
「窓立て2」は、デスクトップ上のウィンドウを傾けて、立体的に奥行きがあるように表示するタスクトレイ常駐型ソフト。タイトルバー上の最小化ボタンの横に立体化用のボタンが追加され、そのボタンを押すとウィンドウが斜めに傾き、デスクトップが3次元空間のようになる。今回のバージョンアップの主な変更点は、立体化したウィンドウを半透明で表示する機能が追加されたこと。Windows 2000/XPはもちろんのこと、Windows 95/98/Meの環境でも半透明化することができる。立体化されていないウィンドウやデスクトップアイコンなどが透けて見えるため、通常作業の妨げになりにくくなったのはうれしい。また、立体化した任意のウィンドウをアクティブにした後、[Tab]キーを押すことで別の立体化したウィンドウをアクティブにすることも可能になった。そのほか、タスクバーからタスクボタンを押して立体化したウィンドウをアクティブにした後、もう一度タスクボタンを押すことで立体化を解除できるようになった。
【著作権者】篠原 隆之 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.02.02(03/02/17)
□窓立て&C++のページ
http://www.ksky.ne.jp/~seahorse/
□窓の杜 - 窓立て2
http://www.forest.impress.co.jp/library/madotate.html
(中井 浩晶)