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“ハッキング”で敵をコントロールできるシューティングゲーム「Galax」
敵に“自爆”などのコマンドを入力して全ステージクリアを目指そう
(03/02/20)
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「Galax」 |
“ハッキング”で敵をコントロールできるシューティングゲーム「Galax」が公開された。Windows 95/98/Meに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows XPでの動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 7以降が必要。
「Galax」は、自機に搭載された“ハッキング”という機能で敵の動きを停止させたり、敵を同士討ちさせることができる縦スクロール型シューティングゲーム。高度な機械文明が発展した“ワイガード”という惑星内で、人類の制圧を目論む超電子頭脳“XeNON”率いる機械軍団と、それに抵抗する人類との戦いを描く。ゲームはステージクリア型となっており、プレイヤーは“XeNON”の支配から逃れた1機の戦闘機を操り全ステージクリアを目指す。プレイヤーは、画面前方と左右斜め方向に発射できる通常弾のほか、レーダーが捕捉した敵の動きをコントロールできる“ハッキング”という機能を駆使して戦うのが特長。また、画面中央の上側には戦闘機の耐久力を示す“シールドゲージ”が用意されており、敵の攻撃を受けるとゲージが減少していきゼロになると残機が1つ失われる。残機がない状態でシールドゲージがゼロになるとゲームオーバーだ。
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“ハッキング”コマンドを入力 |
このゲームの最大の特長である“ハッキング”の操作は、まず[C]キーを押すと画面内に緑色の枠のレーダーを展開し、枠内の敵を緑色のカーソルで捕捉する。敵を捕捉したところで[C]キーを離すと、画面中央にコマンド入力時間を示す緑色のバーが表示されるので、バーが消滅する前に特定のキーを順番に入力してコマンドを送り“ハッキング”を完了させよう。[Z]、[X]、[C]キーを順番に入力して敵の動きを停止させたり、[Z]、[Z]、[X]、[C]キーを順番に入力して捕捉した敵を自爆させるコマンドなどが用意されている。また、[C]キーのレーダーを使用して1機の敵に大ダメージを与える“マーキングボム”という武器も搭載している。
ただし、レーダーで敵を捕捉している間は通常弾を撃てなくなるうえに、“ハッキング”のコマンドを入力しているときには自機の動きも完全に停止してしまう。そのため、タイミングが悪いと敵の集中攻撃を浴びることになるので、“ハッキング”には常にリスクが伴うことも念頭に入れておこう。“ハッキング”は慣れるまで大変かもしれないが、使いこなせるようになるとゲームクリアも夢ではないので、“ハッキング”と“マーキングボム”を駆使して全ステージクリアを目指そう。
【著作権者】masaHG 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me(編集部にてWindows XPで動作を確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-
□masaHG Internet Notice-
http://www003.upp.so-net.ne.jp/masaHG/
(小津 智幸)