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Release NEWS

IE6 SP1の累積的パッチ適用後に発生する不具合対策用の修正プログラムが公開

“MSN Hotmail”のWebメールサイトなどにログインできなくなる認証問題

(03/02/21)

 マイクロソフトは、IE6 SP1に「Inernet Explorer用の累積的な修正プログラム」の2月版(2003年2月6日更新版)を適用すると、特定のWebサイトで認証できなくなる可能性があることを明らかにし、修正プログラムを公開した。現在、同社の“マイクロソフト サポート オンライン”サイトから無償でダウンロードできる。また、21日から“Windows Update”機能を利用してダウンロードすることも可能となっている。

 「Inernet Explorer用の累積的な修正プログラム」の2月版(2003年2月6日更新版)に含まれる“URLMON.DLL”というファイルに起因する不具合のため、累積的な修正プログラムを適用後に、購読ベースのWebサイトや“MSN Hotmail”のWebメールサイトなどにログインできなくなる可能性があるとのこと。また、「Windows Media Player」などのアプリケーションでWebサイトの認証機能を実行できなくなる可能性もあるという。IE6 SP1がインストールされているWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに修正プログラムを適用することで、これらの不具合を修正することができる。

□813951 - [IE] Internet Explorer を使用するプログラムで Web サイトの認証ができない
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;813951
□814650 - [WMP] MS03-004 適用後に基本認証が正しく動作しない
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;814650
□窓の杜 - 【Release NEWS】IE v5.01 SP3-5.5 SP 2-6-6 SP1用の累積的修正プログラムの2月版がリリース
http://www.forest.impress.co.jp/article/2003/02/06/iepatch.html

(竹元 克己)


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