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IEから“ブラクラ”チェック「ソースチェッカーR」v1.03
ページを開く前にリンクの右クリックメニューから危険なサイトを一発チェック
(03/02/27)
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「ソースチェッカーR」v1.03 |
Webブラウザーのウィンドウが無限に開いたりWindowsがフリーズしてしまうといった危険なWebページ、いわゆる“ブラクラ”を簡単に事前検査できるソフト。以前に本連載で紹介した「ソースチェッカー」は常駐ソフトだったが、本ソフトはIEの右クリックを拡張する非常駐ソフトだ。IEコンポーネントを使う一部のWebブラウザーでも利用できる。一度インストールしておけば普段はプログラムを起動したり常駐させる必要がなく、IEで表示中のページのリンクを右クリックして[SCRでブラクラチェック]を選ぶだけで検査可能。リンクの張られていないURLでも、範囲選択して右クリックで[選択範囲をSCRでブラクラチェック]を選べば検査できる。独自のソース分析により、危険と思われるスクリプトなどが組み込まれているとダイアログで警告が表示される。なお、現在対応しているのは“mailtoストーム”や“無限ループ”など16種類のブラクラと、HTMLファイルに感染するウイルスの“HTML.Redlof.A”。
【著作権者】hideyuki 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.03(03/02/10)
□7walker.com
http://www.7walker.com/
□【今日のお気に入り】“ブラクラ”をチェック「ソースチェッカー」v1.97
http://www.forest.impress.co.jp/article/2002/10/01/okiniiri.html
(ひぐち たかし)