【2003年3月第1週】
待望の日本語正式版が公開された「Opera」v7.02がかうんとだうん首位を獲得
(03/03/04)
この1週間のダウンロード数を集計する「かうんとだうん窓の杜」は、窓の杜のメインダウンロードサイト、ftp.forest.impress.co.jpからダウンロードされたアーカイブファイルの数を集計し、TOP30を紹介するコーナー。
同じソフトでバージョンの異なるものは、もっともダウンロード数の多かったバージョンのみをランキングの対象としている。このため、集計期間中にバージョンアップしたソフトによっては、現在ダウンロードできるバージョンと下表のバージョンが異なることがある。ftp.forest.impress.co.jpに転載されていないソフトは集計対象外となっている。また、ftp.forest.impress.co.jp以外の各ダウンロードサイトでのダウンロード数も集計対象外。
2月27日に日本語正式版がリリースされたタブ切り替え型Webブラウザー「Opera」が、「Sleipnir」や「Lhasa」などの強豪を抜き去って5カ月ぶりに首位に立った。また、「すっきり!!デフラグ」は先週18位から8位に、「IP Messenger」は先週49位から13位に、「復元」は先週67位から16位に急浮上するなど、順位の変動が激しい1週間となった。
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「Opera」v7.02 |
「Opera」は、独自のWebページ表示エンジンを搭載したタブ切り替え型Webブラウザーで、今回公開されたv7.02(Build 2668)は、v7シリーズでは初の日本語版の正式版。従来のv6シリーズからさらなる高速化や機能強化が図られており、たとえば任意のタブを「Opera」ウィンドウの外側へドラッグ&ドロップしたときに、そのタブを独立したウィンドウに分離することが可能となった。そのほか、現在開いているWebページから張られているすべてのリンク先を一覧表示できる“リンク”機能など、ブラウザー画面左側に表示される機能群の“ホットリスト”に新しく4種類の機能が追加された。
(石川 敬峰)