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選択文字列をキーワードにWeb検索する「EmEditor」用プラグイン「WebSearch」
検索エンジンは25種類登録されており、追加や削除、順番の並び替えも自由に行える
(03/03/19)
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「WebSearch」v1.00 |
選択した文字列をキーワードにしてWeb検索できる「EmEditor」用プラグイン「WebSearch」v1.00が、10日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところ、Windows 2000/XPでの「EmEditor」v3.32における動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。
「WebSearch」は、選択した文字列をキーワードにして“Google”などの各種検索エンジンでWeb検索できる「EmEditor」用プラグイン。ダウンロードしたファイルを解凍後、“WEBSEARCH.DLL”と“WEBSEARCH.DEF”を「EmEditor」の“PlugIns”フォルダにコピーすればインストールが完了し、[プラグイン]ツールバーに文字列をWeb検索するためのボタンが追加される。文字列を選択する前はボタンは白黒表示だが、文字列選択後はカラー表示に変化する。この状態のときにボタンをクリックすると、ボタンの側に検索エンジン一覧が右クリックメニュー風に縦に並んで表示されるので、利用したい検索エンジンをマウスクリックまたはカーソルキーで選択すれば、その検索エンジンで選択文字列を検索した結果が、“通常使用するブラウザ”に設定されているWebブラウザー上に表示される。なお、任意のショートカットキーを割り当ててWeb検索を行うことも可能だ。
検索エンジンはあらかじめ25種類登録されており、表示順を並べ替えたり、使用しない検索エンジンを削除することができる。また、各検索エンジンの名称やURLを入力し、検索結果の表示に用いる文字コードをS-JIS/UTF-8/EUCから選択すれば、独自に検索エンジンを追加登録することも可能。たとえば、英文のテキストを読む機会が多い人は英和辞典の検索エンジンを上位に移動させたり、窓の杜などの記事を検索する機会の多い人は“impress Search”を追加するなど、設定を自分好みにカスタマイズすれば、「EmEditor」をさらに何倍も便利に使い倒せるだろう。
【著作権者】WoodyBells 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(03/03/10)
□WoodyBells
http://www.woodybells.com/
□窓の杜 - EmEditor
http://www.forest.impress.co.jp/library/emeditor.html
(石川 敬峰)