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[Num Lock][Caps Lock][Scroll Lock]ランプで通信速度を通知する「comLED」
モニターの電源を落とした状態でもおおよその転送量を知ることができて便利
(03/03/26)
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「comLED」v0.98a |
キーボードの[Num Lock][Caps Lock][Scroll Lock]ランプで通信速度を通知するソフト「comLED」v0.98aが、21日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6.0ランタイムが必要。
「comLED」は、キーボード上の[Num Lock][Caps Lock][Scroll Lock]ランプでネットワーク接続の通信速度を通知するソフト。モニターの電源を落とした状態でもおおよその転送量を知ることができて便利。あらかじめ受信速度または送信速度のどちらを通知するのかと、ランプが光る基準となる転送量の“最大値”を設定しておく。この“最大値”を3分割して、0から3分の1までの転送量のときは[Num Lock]ランプが光り、3分の1から3分の2までの転送量のときは[Num Lock]と[Caps Lock]ランプが光り、3分の2以上のときは[Scroll Lock]を含めて3個のランプがすべて光る。小さなパケットが常に流れている環境では、1個目の[Num Lock]ランプが光りっぱなしの状態になるので、一定の転送量以下では反応しないように設定することも可能だ。本ソフトは仮想的にキー入力を行うことでキーボードのランプを光らせる仕組みなので、他のソフトでキー入力する際に影響が出るおそれがあるが、初期状態ではキー入力があると自動で停止するようになっており安心だ。自宅でサーバーを管理していたり、何時間もかかるようなファイルをダウンロードする機会の多い人、あるいは普段あまり気に留めないキーボードのランプを有効活用したい人は「comLED」を使ってみよう。
【著作権者】ある 氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.98a(03/03/21)
□アプリのページ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA030348/
(石川 敬峰)