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goo、双方向コミュニケーション実験用ツール「デスクトップパートナー」を公開
5月下旬までの期間限定で実証実験を開始
(03/04/01)
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「デスクトップパートナー」v1.0-X |
NTT東日本(株)と(株)NTT-Xは1日、(株)NTT-Xが運営するポータルサイト“goo”にて、双方向コミュニケーションの実証実験用ツール「デスクトップパートナー」を公開した。Windows 98/2000/XPに対応する実証実験用のソフトで、現在“goo”の「デスクトップパートナー」紹介ページから無償でダウンロードできる。なお本ソフトを利用するには、“goo”のフリーメールなどを無償で利用できるgooパスポートIDが必要。
「デスクトップパートナー」は、メッセンジャーによるメッセージのやりとりや“goo”のキーワード検索などができる総合コミュニケーションツール。メッセンジャーソフトのようにデスクトップ上に常駐し、画面上で友人の名前をダブルクリックすると、別ウィンドウが表示されてメッセージをやりとりすることができる。また、ジャンルや受信可能な時間帯などを指定して嗜好にあったニュースや天気予報、占い情報を入手することも可能。さらに、取得したニュース記事の見出しをデスクトップ上でポップアップ表示する“アラート”サービスも対応しており、「デスクトップパートナー」でニュース記事をポップアップ表示するほか、オフライン時に指定したメールアドレスにニュースなどを配信させることも可能だ。そのほか、“goo”のエンジンを利用したキーワード検索なども利用できる。
なお「デスクトップパートナー」を利用した双方向コミュニケーションの実証実験は、5月下旬までの期間限定で行うとのこと。実験終了後は、実験結果を参考にし、音声や映像のやりとりなどを含めて新たな双方向コミュニケーションサービスとして実用化できるか検討していくという。ニュース記事の確認とメッセンジャー機能を同時に利用してみたい人や興味のある人は、本ソフトの実験に参加してみてはどうだろうか。
【著作権者】東日本電信電話(株)、(株)NTT-X
【対応OS】Windows 98/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト(5月下旬まで実験サービス)
【バージョン】1.0-X(03/04/01)
□goo [デスクトップパートナー サービス紹介]
http://dp.goo.ne.jp/partner/
□goo
http://www.goo.ne.jp/
(小津 智幸)