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マイクロソフト、3月11日に公開停止したIE 5.5 SP2の日本語版のみ再配布を予定
IE 5.5 SP2のサポート期間は2003年12月31日に終了する
(03/04/01)
3月11日よりIE 5.5 SP2の全言語版を公開停止していたマイクロソフト(株)は1日、日本語版のみ近日中に配布を再開する予定であると発表した。IE 5.5 SP2を3月11日に公開停止した理由は、同社が定める“デスクトップ製品のライフサイクル”により、IE 5.5 SP2のサポート期間が2003年12月31日に終了し、同製品のセキュリティ修正プログラムも同日以降には一切公開されなくなるため、同製品の最新版であるIE 6 SP1への移行を推奨するためであった。しかし、同製品を公開停止した後に、ユーザーが移行する期間を考慮した結果、日本語版のみ一時的に配布を再開することにしたという。ただし、配布再開日は未定。なお、IE 5.5 SP2はWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応し、IE 6 SP1はWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応している。
□トラブル・メンテナンス速報
http://www.microsoft.com/japan/support/sokuho/
□Internet Explorer Home Page Internet Explorer 5.5 Service Pack 2 とインターネットツール
http://www.microsoft.com/japan/ie/downloads/recommended/ie55sp2/
□Windows デスクトップ製品のライフサイクル
http://www.microsoft.com/japan/windows/components.asp
(竹元 克己)