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「IME 2002」の入力モードをタスクトレイに表示「IME Watcher for Windows XP」
キャレットの右下にIMEの入力モードをポップアップ表示することも可能
(03/04/02)
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「IME Watcher for Windows XP」v1.40 |
「IME 2002」の入力モードをタスクトレイアイコンに表示できる「IME Watcher for Windows XP」v1.40が、3月25日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「IME Watcher for Windows XP」は、Windows XPに標準で搭載されている「IME 2002」の入力モードをタスクトレイアイコンに表示できるソフト。起動するとタスクトレイに常駐し、ローマ字入力のときは[ A]、ひらがな入力のときは[あ]といったように、「IME 2002」の入力モードに応じてタスクトレイアイコンが変化する。「IME 2002」では入力モードを“言語バー”でしか確認できないため、“言語バー”を非表示にすると現在の入力モードが分からなくなってしまう。また、“言語バー”はタスクバーに格納可能だが、横長な“言語バー”はタスクバーを圧迫してしまって邪魔になる。そこでこのソフトを利用すれば、“言語バー”をデスクトップ上に表示せずに、「IME 2002」の入力モードをタスクトレイアイコンで確認できるようになる。そのほか、タスクトレイアイコンの右クリックメニューから単語登録や、変換モードの変更を手早く行うことが可能。さらに、オプションで「IME 2002」の入力モードを切り替えたときに、キャレットの右下に入力モードをポップアップ表示することもできる。「IME 2002」の“言語バー”が邪魔だと感じていた人や、入力モードを即座に確認したい人は、このソフトを試してみよう。
【著作権者】TAKUBON 氏
【対応OS】Windows XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.40(03/03/25)
□Takubon World!
http://homepage3.nifty.com/takubon_world/
(中井 浩晶)