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いくつもの3Dの花びらが画面上で舞うスクリーンセーバー「華」v1.05

花びらが緩やかな風に吹かれてふわふわと舞いながら落ちていく様子が美しい

（03/04/08）

「華」v1.05

　いくつもの3Dの桜の花びらが画面上で舞うスクリーンセーバー「華」v1.05が、3月29日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「華」は、3Dの桜の花びらがおだやかな風に乗って画面上部から下へ斜めに舞い落ちるスクリーンセーバー。桜の花びらと紅葉の葉はどちらか一方を選択可能で、起動した直後の状態では桜の花びらに設定されている。真っ黒な背景のなかを、淡いピンク色をした桜の花びらが、斜めからの緩やかな風に吹かれてふわふわと舞いながら落ちていく様子が描かれる。花びらの落下する速度は3段階から選択可能で、風の吹く方向は一定時間ごとに左上からと右上からに切り替わるため、時折花びらが舞い落ちる方向を見失ったように入り乱れる様子が美しい。また、一度に画面に表示する花びらは最大数を10枚から100枚の間で指定可能で、“出現ワイド”の項目にチェックを入れると設定した花びらの最大数に近い枚数を常に表示するようになる。そのほか、“花見”の項目にチェックを入れることで、風が吹くと前後に揺れるようになる小さな提灯を画面のほぼ中央へ等間隔に4つ表示する。これらの設定をうまく組み合わせることで、画面を寂しい様子にしたり華やかな様子を楽しむことができる。風に吹かれて桜の花びらや紅葉の葉が舞い落ちるシンプルな画面で、叙情的なひとときを楽しんでみてはいかがだろうか。

【著作権者】川上 裕　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.05（03/03/29）

□Ｋ上ユタカの工房
http://www.intio.or.jp/y-kawa/

（生田 茂）