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入力したキーが点滅する半透明の仮想キーボードを表示「はっとけキーボード」
手元のキーボードを見なくてもキー入力の確認ができるのが特長
(03/04/07)
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「はっとけキーボード」v1.00 |
入力したキーが点滅する半透明の仮想キーボードをデスクトップに表示し、手元のキーボードを見なくてもキー入力の確認ができるタイピング練習支援ソフト「はっとけキーボード」v1.00が、1日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「はっとけキーボード」は、入力したキーが点滅する半透明の仮想キーボードをデスクトップ最前面に表示するタイピング練習支援ソフト。本ソフトを起動するとタスクトレイに常駐し、「メモ帳」や「Microsoft Word」、テキストエディターなどを使用してテキストを入力するときのみ、半透明の仮想キーボードをデスクトップ最前面に表示する。仮想キーボードといっても、クリックなどでテキスト入力を行うといった入力支援タイプのものではなく、本ソフトではユーザーが手元のキーボードを実際に押したときに、タッチタイピング練習ソフトのように仮想キーボード上の対応するキーを点滅させることができる。また、[3][E][D][C]キーなど中指で押すように推奨されているキーは緑色で、[7][U][J][M]キーなど人差し指で押すように推奨されているキーは青色といったように、仮想キーボード上のキーは色分け表示される。10本の指をすべて使ったタイピング技能を取得したい人は、通常使用しているテキストエディターやメールソフトなどでテキストを入力する際に、色に対応した指を自主的に使用してキーを押すように心がけよう。
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「まじかるキーボード」v1.10(101キーボードのレイアウトで表示した例) |
なお編集部で試した限りでは、仮想キーボードのレイアウトは、アルファベットキー、数字キー、[+]や[@]などの記号キーを日本語106/109キーボードのレイアウトに固定されているため、英語キーボードなどを使用する場合には注意が必要だと感じた。Windows 95/98/Me/NT 4.0のユーザーや、英語キーボードを使用しているユーザーは、「はっとけキーボード」の前身で同作者製の「まじかるキーボード」を使用するとよいだろう。
・「はっとけキーボード」
【著作権者】arakisoftware
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(03/04/01)
・「まじかるキーボード」
【著作権者】arakisoftware
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.10(03/03/30)
□arakisoftware
http://www.pluto.dti.ne.jp/~araki/soft/
(竹元 克己)