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毎日の摂取カロリーや栄養量を管理するソフト「日本人のカロリー管理支援」
800種類以上の食品や献立の写真が用意され、献立によってはレシピも見られる
(03/04/14)
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「日本人のカロリー管理支援」v2.1 |
毎日の摂取カロリーや栄養量を管理するソフト「日本人のカロリー管理支援」v2.1が、2日に公開された。Windows 98/XPに対応する3,000円のシェアウェアで、試用期間は20日間。編集部にて試用したところ、Windows 2000で動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。
「日本人のカロリー管理支援」は、朝昼晩の三食と間食を食品や献立の写真から選んで入力し、毎日の摂取カロリーや栄養量をグラフで確認できるソフト。まず、利用者ごとに生年月日や体重、性別などを入力し、1日にどのくらい体を動かすかを示す“生活強度”を4段階から1つ選んで登録すると、1日に必要となるカロリーの基準値が表示される。次に、“食品入力”画面で800種類以上用意された食品や献立の写真をクリックし、朝昼晩と間食に摂った食事とその量、さらに体重や体脂肪率を1日ごとに登録する。用意されていない食品や献立は個別に手動入力することも可能。データ入力後は、各栄養素やカロリーの摂取量と必要量を比較する“平均表示”画面や、摂取したカロリーを日付順に並べて示した棒グラフと、体重や体脂肪率の折れ線グラフを重ねて表示する“体重遷移”画面で、摂取したカロリーや栄養素と体重の相関関係をすぐに確認できる。足りない栄養素を含む食品を摂るようにするなどして、今後の食生活に役立てよう。摂取したカロリーや栄養素、体重などのデータは、「Excel」などの表計算ソフトで利用できるCSV形式で保存可能だ。
本ソフトは、利用者ごとにパスワードを設定するのでほかの人に見られる心配がなく安心だ。また、主だった献立にはレシピも用意されており、栄養バランスのよい献立を考える際の参考にもなって便利。健康管理やダイエットに興味のある人は、「日本人のカロリー管理支援」を試用してみてはいかが。
【著作権者】宮下 祐司 氏
【対応OS】Windows 98/XP(編集部にてWindows 2000で動作確認)
【ソフト種別】シェアウェア 3,000円
【バージョン】2.1(03/04/02)
□MiyaBサイト
http://www.miyab.com/
(石川 敬峰)