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IMEから入力したキーを記録して再変換可能な状態で再入力できる「AgainTyper」
URLなどを誤って全角で入力してしまったときなどに便利
(03/04/16)
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「AgainTyper」v1.37 |
IMEなどの日本語入力ソフトから入力したキーを最大20まで記録し、再変換可能な状態で再入力できるソフト「AgainTyper」v1.37が、7日に公開された。Windows 95/98/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「AgainTyper」は、IMEなどの日本語入力ソフトで入力したキーを最大20まで記録し、入力履歴から選択するだけで、同じキーを再変換可能な状態で再入力できるソフト。タスクトレイに常駐し、5個以上の連続したキー入力を記録して20パターンまで履歴に保存することが可能だ。再入力時は、履歴の中から同じキー入力を選択すればよいが、IMEの変換機能をオンにしておくと全角、オフにしておくと半角英字で再入力でき、全角で入力したときはスペースキーなどを使ってIMEでの再変換を行うことができる。入力した文字列の履歴を表示するには、[環境設定]メニューでショートカットキーを設定する必要があり、アルファベットキーやテンキー、ファンクションキーのほか、[Ctrl]、[Alt]、[Shift]のいずれかのキーとアルファベットキーを組み合わせて設定することが可能。また、ショートカットーキーをダブルクリックするような感覚で、2回連続入力したときのみ履歴を表示させることもできる。URLなど半角英字の入力が必要なときに誤って全角で入力したときや、半角で入力した文字列を全角で再入力してすぐに漢字へ変換したいときなどは、このソフトを利用するとよいだろう。
【著作権者】吉村 隆樹 氏
【対応OS】Windows 95/98/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.37(03/04/07)
□まなつのみかん
http://www.try-net.or.jp/~takaki/
(小津 智幸)