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“大食い”を題材にしたコミカルなタイピング練習ゲーム「喰人王」v1.32が公開
制限時間内に文字列をタイピングして、料理を余さず食べ尽くそう
(03/04/18)
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「喰人王」v1.32 |
“大食い”を題材にしたコミカルなタイピング練習ゲーム「喰人王」v1.32が、11日に公開された。Windows 95/98/Meに対応するカンパウェアで、編集部にて試用したところWindows 2000/XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。
「喰人王」は、大食いの能力をもつ人“喰人”が、大食いたちの頂点“喰人王”を目指すコミカルなタイピング練習ゲーム。出題された文字列を正確に素早くタイピングして、和食、洋食、中華など揃った7つの料理店をすべて制覇しよう。挑戦するお店を1軒選択すると、大皿に山盛りの料理がテーブルに現れ、その上に日本語とローマ字表記で問題が出題される。正しい文字列を入力するごとに4分の1ずつ料理が消えていき、料理を1皿完食するか、1皿に相当する4題分の制限時間を越えると次の料理が運ばれてくる。制限時間内に正解を入力できずに料理を余らせた場合、入力できなかった問題数に応じてプレイヤーの体力が減ってしまい、合計で1皿分に達するとゲームオーバー。10皿の料理を出されてもなお体力が残っていればその店を制覇したことになり、料理一覧とともに成績が表示され、お店を選択する画面に戻る。問題の難度は、第1のお店では単語程度だが、たとえば第6のお店では“痴漢に注意って、どう注意するんだ?”など、先に進むにつれて長くなっていく。
画面右上には、正確に文字を入力すると増加し、間違えると正しく再入力するまで減少し続ける“喰数”というパラメーターが表示されている。この喰数が100以上のときに[Space]キーを押すと“喰人技”が発動し、喰数と引き替えに皿に残った料理を食べ尽くす。覚えにくくてややこしいお題のときや、時間切れ間近でピンチなときに使うとよい。なお、喰数は入力の正確さや残った時間などとともにスコア評価に関係するので、ハイスコアを狙うならばなるべく喰人技を使わないようにしよう。各店のハイスコアを出すと、1軒目ならば“喰いしん坊”、4軒目で“喰人”など、店ごとに異なる称号を得られる。料理ロボットが待ち受ける7軒目のコロシアムでハイスコアをたたき出し、喰人たちの頂点“喰人王”の称号を獲得しよう。
【著作権者】D.IKUSHIMA 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me(編集部にてWindows 2000/XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト(カンパウェア)
【バージョン】1.32(03/04/11)
□メタリッククローバー
http://www2.117.ne.jp/~Clover/
(石川 敬峰)