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LANでリモートPCを起動「Wake up On Lan tool」v1.5

個別起動や一斉起動、コマンドラインからの使用も

（03/04/23）

「Wake up On Lan tool」v1.5

　LAN経由でパソコンを起動するソフト。遠隔操作でPCを個別に起動したり、複数のPCを一斉に起動することができる。「VNC」などのリモートデスクトップソフトと組み合わせれば、普段は使わないPCを必要なときだけ電源を入れて起動し、使い終われば電源を切る、という一連の作業をすべて遠隔操作でできるようになる。まず、起動したいPCごとにIPアドレス、サブネットマスク、ポート番号、LANカードのMACアドレスを任意の登録名で登録しておく。このとき[起動テスト]ボタンで起動確認しておこう。あとはリストから登録名を選んで[起動]ボタン、もしくは[総て起動]ボタンを押せば、遠隔のリモートPCを起動できる。さらにコマンドラインオプションを使えば、スケジューラーと組み合わせて毎朝8時に自動でリモートPCの電源を入れるといったことも可能だ。なお、動作にはリモートPC側のハードウェアやBIOSが“Wake On LAN”に対応している必要がある。

【著作権者】M.Ogawa　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.5（03/04/13）

□Wake up On Lan Tool(Windows95/98/Me/ユーティリティ)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se241927.html

（ひぐち たかし）