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マルチブート環境でタスクトレイ上から再起動時のOSを選択できる「Restart」
日時を指定してパソコンの再起動やシャットダウンを行うことも可能
(03/04/25)
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「Restart」v1.5 |
Windows NT系に付属の“NTLDR”を使用したマルチブート環境で、タスクトレイ上から再起動時のOSを選択できるソフト「Restart」v1.5が、11日に公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Restart」は、“NTLDR”を使用したマルチブート環境において、タスクトレイ上から再起動時のOSを選択できる常駐型ソフト。使用するOSを変えるために再起動したにもかかわらず、パソコン起動後に現れるOSの選択画面でうっかり変更し忘れ、同じOSが起動してしまうといったミスが避けられる。利用方法は簡単で、タスクトレイアイコンを右クリックすると、パソコンにインストールされているOSがメニュー上に表示されるので、その中から1つ選べばよい。すると選択したOSがデフォルトで起動するOSに設定され、パソコンが自動で再起動する。また、タスクトレイアイコンのダブルクリックで再起動やシャットダウンが行えるように設定したり、あるいは日時を指定して再起動やシャットダウンを行うことも可能だ。なお、本ソフトはシステムファイルである“BOOT.INI”を直接書き換えてデフォルトのOSを変更する仕組みなので、心配な人はあらかじめバックアップしておくとよいだろう。
【著作権者】Gabriele Ponti 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.5(03/04/11)
□:: gabrieleponti.com ::
http://www.gabrieleponti.com/
(石川 敬峰)