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英語のWebページから「P-Study System」の問題ファイルを作成「apsse/Gapsse」
“studied”といった単語を“study”に変換してから抽出することも可能
(03/05/09)
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「Gapsse」 |
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「apsse」 |
英語のWebページなどから単語を自動で抽出し、英語学習ソフト「P-Study System」の問題ファイルを作成できるソフト「apsse/Gapsse」が、8日に公開された。Windows 98/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「apsse/Gapsse」は、指定したWebページやテキストファイル内の英単語を自動で抽出し、英語学習ソフト「P-Study System」の問題ファイルを手軽に作成できるソフト。Webページやテキストファイル内の英単語や熟語と、同梱の辞書ファイル内の日本語訳を一致させて「P-Study System」の問題ファイル形式で出力できる。また、アーカイブ解凍時に作成されたフォルダにあるENVフォルダ内の設定ファイルを編集することで、“studied”といった単語を“study”に変換してから抽出したり、“for”や“my”といった基本的な単語を問題に加えないで出力させることも可能。同梱の辞書ファイルは英和辞書検索ソフト「Personal Dictionary for Win32」で読み込むことができるPDICテキスト形式のため、インターネット上で公開されている他の辞書を参照して問題を作成することもできる。そのほか、本ソフトの“お気に入り”にURLを登録して頻繁に閲覧するページの問題を手軽に作成したり、CSV形式で出力して「P-Study System」を利用せずに英語の勉強をすることも可能だ。
なお、アーカイブ内にはコマンドラインで操作できる“APSSE.EXE”とGUIで操作できる“GAPSSE.EXE”といった2つの実行ファイルが用意されている。コマンドラインがわからない人は“GAPSSE.EXE”、コマンドラインの操作に慣れている人は“APSSE.EXE”を利用するとよいだろう。
【著作権者】Kyousuke NISHIDA 氏
【対応OS】Windows 98/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.1.0(03/05/08)
□kyoun the 4th
http://www.h5.dion.ne.jp/~kyoun/
□窓の杜 - P-Study System
http://www.forest.impress.co.jp/library/pstudysystem.html
□窓の杜 - Personal Dictionary for Win32
http://www.forest.impress.co.jp/library/pdicw.html
(小津 智幸)
お詫びと訂正:
記事掲載時にv2.0.0と記述しておりましたが、v2.1.0の誤りでした。また、本文内で“EVNフォルダ”と記述しておりましたが“ENVフォルダ”の誤りでした。お詫びして訂正いたします。