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バッファ・オーバーフローが発生する問題を修正した「IP Messenger」v2.03
名前が長い添付ファイルを開こうとした際に本ソフトが異常終了する危険性
(03/05/12)
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「IP Messenger」v2.03 |
TCP/IPプロトコルを利用してメッセージを送受信できるメッセンジャーソフト「IP Messenger」v2.03が、11日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
今回公開されたv2.03の主な変更点は、名前が長いファイルを添付したメッセージを受信した際に、添付ファイルを展開するためにファイル名の書かれた“添付ボタン”を押すとバッファ・オーバーフローが発生し、受信側の同ソフトが異常終了してしまう不具合が修正されたこと。そのほか、“Broadcast設定”が従来の“192.168.1.255”の書式だけではなく、“ip255.impress.co.jp”といったFQDN(“Fully Qualified Domain Name”の略語)の書式にも対応した。
【著作権者】白水 啓章 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.03(03/05/11)
□白水啓章ホームページ
http://www.asahi-net.or.jp/~VZ4H-SRUZ/
□窓の杜 - IP Messenger
http://www.forest.impress.co.jp/library/ipmsg.html
□窓の杜 - 【NEWS】メッセンジャーソフト「IP Messenger」が、v2.00へメジャーバージョンアップ
http://www.forest.impress.co.jp/article/2002/11/19/ipmessenger200.html
(竹元 克己)