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メールソフト風の画面でファイルを閲覧できるテキストビューワー「ViewLines」
複数のテキストファイルの内容をまとめて確認したいときに便利
(03/05/20)
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「ViewLines」v1.12 |
3ペインのメールソフト風の画面でテキストファイルの内容を閲覧できるテキストビューワー「ViewLines」v1.12が、10日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows XPでの動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。
「ViewLines」は、メールソフト風の3ペインの画面で指定したフォルダ内のテキストファイルを一覧表示したり、テキストファイルの内容を閲覧できるテキストビューワー。起動すると3ペインのメールソフトのような画面が表示され、画面左にはツリー形式でフォルダ一覧を、画面右上には指定したフォルダ内に保存されているテキストファイルの一覧をファイル名や作成日時などとともに表示し、画面右下には選択したテキストファイルの内容を表示する。画面左下のキーワード入力欄からファイル名やファイル内に含まれる文字列を入力してテキストファイルを検索することも可能。また、ツールバーの[編集モード]アイコンをクリックすると、画面右下のテキストプレビュー内でテキストを編集することができるほか、画面右上のテキストファイル一覧でファイル名をダブルクリックすると、関連付けされているテキストエディターでファイルを開き編集することも可能。さらに画面右下のテキスト閲覧画面では、指定した記号が含まれる行を色分け表示したり、検索時に入力したキーワードを強調表示させることができる。1文字目が“■”や“【”などの記号で始まる行を別ウィンドウの“見出しリスト”に一覧表示し、リストから簡単に指定した見出しの行に移動できる機能も搭載されている。
そのほか、テキストファイルの内容を表示したときに指定した文字列のある行以下をすべて非表示にしたり、指定した文字列を含む行のみを表示するなど、テキスト表示に関するさまざまな設定を行うことが可能だ。複数のテキストファイルの内容をまとめて確認したいときや、指定した文字列を含むテキストファイルを簡単に検索したいときなどは、このソフトを利用するとよいだろう。
【著作権者】U 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作を確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.12(03/05/10)
□{U}nknown++
http://www8.plala.or.jp/unknownplus2/
(小津 智幸)