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スライムを操り勇者達を罠にはめるパズルゲーム「勇者御一行様殺人事件」v1.21
罠の仕掛けが完了したら時間を進め、場面の成り行きを眺める仕組み
(03/05/23)
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「勇者御一行様殺人事件」v1.21 |
スライムを操作して3人の勇者達を罠にはめるパズルゲーム「勇者御一行様殺人事件」v1.21が、11日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には「RPGツクール2000 RTP」が必要。
「勇者御一行様殺人事件」は、主人公のスライムを操作し、仲間達を殺した勇者・戦士・魔法使いの3人を罠にはめて復讐するパズルゲーム。画面は真上から見下ろした2Dトップビュー形式だ。基本となるゲーム進行は、まず主人公以外のキャラが停止している状態で画鋲や魔法の巻物などの罠を仕掛け、次に六芒星の印に乗って[時間を進める]メニューを選ぶ。すると各キャラが一定のルートで動き始め、罠にはまれば体力ゲージが減少する。そしてキャラが一通り動き終えた後に、再び主人公を操作して罠を仕掛けるというもの。各キャラの動き方が分からない当初は、セーブしてから時間を進めてそれぞれの動き方を確認し、ロードしてやり直そう。復讐の舞台となる建物の中には、剣や樽などのアイテム、壁に設えられたスイッチなど様々な仕掛けが用意されているが、具体的な使い方や使うタイミングは明示されておらず、自分で見つけていかなければならない。また、ザコキャラである主人公には体力ゲージがなく、誤って自らが罠にかかると即死してしまうので注意しよう。
本作品では、序盤で間違ったアイテムを使うとゲームクリアできなくなることがある。また逆に、1つの目的を達するために複数の方法が用意されていることもある。行き詰まったら思い切って最初からやり直すのもよい。勇者一行の体力ゲージをすべて奪ってエンディングにたどり着くと、題名通りの推理小説のような意外な結末にきっと驚くことだろう。
【著作権者】てつ 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.21(03/05/11)
□カタテマ
http://members.jcom.home.ne.jp/wtetsu/
(石川 敬峰)