.
デジタル時計と2進数でのランプの点滅で時刻表示「Binary Clock Screen Saver」v1.00
時刻の視覚的な表示に2進数の概念を用いたアイデアが面白い
(03/06/05)
|
「Binary Clock Screen Saver」v1.00 |
デジタル時計と2進数でのランプの点滅で時刻を表示するスクリーンセーバー「Binary Clock Screen Saver」v1.00が公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応する金額任意のシェアウェアで、使用開始から30日を過ぎた場合は送金をしてほしいとのこと。
「Binary Clock Screen Saver」は、デジタル時計とその時/分/秒を2進数で示す赤いランプが点滅して現在の時刻を表示するスクリーンセーバー。起動すると、真っ黒な背景の画面左上にデジタル時計と複数のランプが表示される。この時計は、およそ30秒間隔で画面上のランダムな位置へと移動していく。ランプは、デジタル時計の数字1桁ずつを2進数で表すようになっており、数字の10の位の上には時間の場合で2つ、分と秒の場合で3つ、1の位の上には4つ縦に配置されている。2進数とは、0と1によって数値を表現する方法。ランプは、非点灯時で0、点灯時で1を示し、列の下から順に点灯を開始する仕組み。たとえば、57秒を示す場合、2進数では“101”と“0111”になるため、10の位である“5”の上のランプは下から1番目と3番目が点灯し、1の位である“7”の上のランプは下から3つが点灯する。
黒一面の背景に赤い時計の数字とランプが点滅を繰り返す様子を眺めていると、まるで近未来の時計表示のようにも見える。時刻を視覚的に表示する方法として、2進数の概念を用いたアイデアが面白いスクリーンセーバーだ。
【著作権者】Kelly Software
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア(金額任意)
【バージョン】1.00
□Kelly Software - main page
http://www.kellysoftware.com/
(生田 茂)