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Review NEWS

画像表示時のカメラの視点移動が楽しいスクリーンセーバー「Fade Scene Saver」

BGMとしてMP3/MIDIファイルを再生したり、画像表示時の解像度を変更可能

（03/07/01）

「Fade Scene Saver」v1.03

　複数の画像ファイルを次々に表示するスライドショー形式のスクリーンセーバー「Fade Scene Saver」v1.03が公開された。ディスプレイの解像度よりも大きい画像を表示させたときに、ズームアウトとスクロールのエフェクトによるカメラの視点移動を楽しめるのが特長。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在ベクターのライブラリページからダウンロードできる。

　「Fade Scene Saver」は、画像ファイルを次々に表示するスライドショー形式のスクリーンセーバー。指定したフォルダ内にあるBMP/JPEG形式の画像ファイルをファイル名順やランダムな順に表示する。現在表示している画像がフェードアウトでじわじわと消えていき、次の画像がフェードインで徐々に表示されるという、いわゆるクロスフェードのエフェクトで画像が差し替えられていく。ディスプレイの解像度よりも小さい画像を表示するときには、カメラの視点が遠のいていく単なるズームアウトだが、ディスプレイの解像度よりも大きい画像を表示させたときには、ズームアウトしながらカメラの視点が上下左右斜めに移動する、ダイナミックなカメラワークを楽しめる。また、BGMとしてMP3/MIDIファイルを再生することが可能なほか、スクリーンセーバー起動時にディスプレイの解像度を640×480ドットや800×600ドットなどに変更することもできる。何度も閲覧したい画像ファイルを大量に所持している人は、本スクリーンセーバーで繰り返し表示してみてはいかが。

【著作権者】ふぁるこん　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.03

□ばぶるきゃのぴ～（トップページ）
http://www.hi-ho.ne.jp/n_matsuo/
□Fade Scene Saver(Windows95/98/Me/アミューズメント)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/amuse/se280367.html

（竹元 克己）