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デスクトップ上に移動可能な仮想3D空間を設置できる「3DNA Desktop」が公開
2階建てのロッジ内を移動しながら、アプリケーションなどを起動可能
(03/07/02)
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「3DNA Desktop」v1.1 |
デスクトップ全体に表示された仮想3D空間の中を自由に移動しながら、アプリケーションなどを起動できる「3DNA Desktop」v1.1が、6月18日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、仮想3D空間の種類を変更できる機能拡張版は29.99ドルのシェアウェア。現在作者のホームページからダウンロードできる。
「3DNA Desktop」は、デスクトップ全体に表示された仮想3D空間の中をカーソルキーやマウスで自由に移動しながら、アプリケーションなどを起動できるソフト。仮想空間には1軒のロッジが建っており、室内にはさまざまな家具や電子機器などが置かれている。例えば、液晶ディスプレイをダブルクリックすると“マイ コンピュータ”が開き、スピーカーであれば“ボリューム コントロール”が起動する仕組みだ。また、壁に掛けられた額縁にJPEG/BMP形式の画像を表示させたり、机下の引き出しなどに任意のアプリケーションを起動するショートカットを割り当てることが可能だ。さらに、ロッジ1階の24分割された巨大なテレビモニターに“お気に入り”を登録でき、ダブルクリックするとWindowsで標準に設定されたWebブラウザーでそのWebページが表示される。
そのほか、ロッジ2階のバルコニーでバスケットボールのシュート練習をするミニゲームをプレイしたり、屋上に登ってロッジ周辺の景色を堪能することもできる。また、ロッジ2階の壁にある[UNLOCK OBJECTS]ボタンを押せば、椅子やテーブルといった家具の配置を自由に変更できるようになるので、自分好みの部屋に模様替えしてみよう。このソフトを利用すれば、まるで湖畔の別荘に移り住んでパソコンを操作してる気分になれるだろう。
【著作権者】3DNA Corp.
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト(機能拡張版はシェアウェア 29.99ドル)
【バージョン】1.1(03/06/18)
□3DNA - Home Page
http://www.3dna.net/
(中井 浩晶)