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Review NEWS

時代劇をモチーフにした対戦格闘ゲーム「サムライブレイバー」v0.50が公開

さまざまな武器を操る“サムライブレイバー”を操作して対戦相手を倒そう

(03/07/03)

「サムライブレイバー」v0.50
「サムライブレイバー」v0.50
「サムライブレイバー」v0.50
 時代劇をモチーフにした対戦格闘ゲーム「サムライブレイバー」v0.50が、21日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows 2000/XPでの動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「サムライブレイバー」は、剣を操る侍、槍や爆弾を使いこなす商人、そして“くの一”など、時代劇をモチーフにしたキャラクターを操って戦う対戦格闘ゲーム。キーボードでコマンドを入力して技を発動し、目の前に立ちはだかる敵を倒そう。ゲームは、コンピューターが操作する他の“サムライブレイバー”と対戦する“ストーリーモード”や、次々と現れる100人の敵を倒して“サムライ度”というランクを獲得する“100人斬り”、そして1人または3人のキャラクターを操作できる対人戦モードが用意されている。“ストーリーモード”では、鎖国を行っていた架空の時代“江路時代”を舞台に、突然消えてしまった霊刀“御芭八(おばはち)”を巡り奮闘する6人の“サムライブレイバー”と呼ばれる武闘家たちの姿を描く。“サムライブレイバー”には、いつか成り上がることを夢見て諸国を巡る浪人“千尋”や、“御芭八”に取り憑かれた峠の茶屋の看板娘“おタマ”など、剣や槍、爆弾、鉄砲などを操る個性的なキャラクターが用意されている。強・弱攻撃ボタンと移動キーを組み合わせて技を発動したり、画面左下のゲージを消費して発動する“超攻撃”などを駆使して対戦相手倒し、“御芭八”の謎に迫っていこう。

 なお本ソフトは開発中のため、ストーリーモードで一部のキャラのエンディングが用意されていないなど、実装されていないアクションやストーリーもある。だが、全キャラクターの声が用意されていたり“超攻撃”が派手に描かれているなど、現状でも満足できる内容だ。また作者のホームページでは、今後のバージョンアップでキャラクターを追加していくとのこと。

【著作権者】れっつら 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作を確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.50(03/06/21)

□れっつら祭り
http://members.jcom.home.ne.jp/street/

(小津 智幸)


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