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ディスプレイの歪みなどを調整できるパターン模様を表示するソフト「SAP」
画面外側の白線で表示範囲を一目で確認することも可能
(03/07/07)
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「SAP」v0.1 |
ディスプレイの歪みなどを調整するためのパターン模様を表示するソフト「SAP」v0.1が公開された。Windows 98/Me/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「SAP」は、ディスプレイの歪みや四隅の余白などを調整するためのパターン模様を表示できるソフト。起動すると、画面中央に大きな円、四隅に小さな円、そして画面全体に細かい線が描かれたパターン模様を表示し、そのパターン模様を見ながらディスプレイを操作して歪みなどを調整できる。また、パターン模様の外枠や白から黒へグラデーションする様子が16分割された色味表で表示されている。特に外枠の白線は、画面の端の部分を一目で確認できるので、画面の表示範囲を容易に調整できるので重宝するだろう。そのほか、現在の解像度を本ソフト上で確認することも可能だ。なお、本ソフトを終了するときは、キーボードの任意のキーを入力するか、画面上をマウスでクリックするだけでよい。ただし、R/G/Bなどの色の調整はできないので、あくまでも歪みや表示位置を確認するときに利用するとよいだろう。CRTディスプレイの歪みをうまく調整できない人や、画面の表示範囲を一目で確認できるソフトを捜している人は、このソフトを利用してみてはどうだろうか。
【著作権者】T.UEDA 氏
【対応OS】Windows 98/Me/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.1
□桜満咲のフリーソフト紹介
http://ccy2ueda.hp.infoseek.co.jp/
(小津 智幸)