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タブ切り替え型Webブラウザー「Sleipnir」がv1.42にバージョンアップ
アドレスバーにキーワードを入力してWebページにアクセスできる“JWord”に対応
(03/07/08)
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「Sleipnir」v1.42 |
IEコンポーネントを利用したタブ切り替え型Webブラウザー「Sleipnir」v1.42 正式版が7日に公開され、(株)アクセスポートの提供するサービス“JWord”に対応したことで、アドレスバーにキーワードを直接入力してWebページにアクセスできるようになった。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページや窓の杜からダウンロードできる。
「Sleipnir」は、IEコンポーネントを利用したタブ切り替え型のWebブラウザー。今回公開されたv1.42の主な変更点は、アドレスバーが“JWord”に対応したこと。“JWord”は(株)アクセスポートの提供するサービスで、アドレスバーにサイト名や会社名などのキーワードを直接入力するだけで公式Webページにアクセスでき、キーワードが一般名詞の場合は“JWord”に登録されたWebページの中から関連するものを一覧表示する。例えば、アドレスバーに“窓の杜”と入力すれば自動的に“http://www.forest.impress.co.jp/”にアクセスするなど、目的のホームページを簡単に表示することが可能になる。IEで“JWord”を利用するには、別途「JWordプラグイン」をインストールする必要があるが、最新版の「Sleipnir」ではプラグインがなくても“JWord”を利用できるようになった。そのほか、“お気に入り”のバックアップを自動で作成する機能の追加や、検索エンジンのリストが更新されている。また、ウイルス対策ソフトを常駐させている際に生じる不具合が修正されているとのこと。
【著作権者】Yasuyuki Kashiwagi 氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.42(03/07/07)
□BearFactory Online Support
http://sleipnir.pos.to/
□窓の杜 - Sleipnir
http://www.forest.impress.co.jp/library/sleipnir.html
(中井 浩晶)