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マイクロソフト、AVI形式などで使える「Windows Media Video 9 VCM」を公開
映像コーデックに“WMV9”を用いたAVIファイルの作成・編集・再生が可能になる
(03/07/09)
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「Windows Media Video 9 VCM」 |
マイクロソフト(株)は、“Windows Media Video 9”(以下、WMV9)のエンコーダー・デコーダーをAVI形式などで使用できるコーデック「Windows Media Video 9 VCM」の正式版をリリースした。Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
「Windows Media Video 9 VCM」は、“WMV9”のエンコーダー・デコーダーをAVI形式などで使用できるコーデック。本ツールをインストールすれば、動画編集ソフト「AviUtl」や「VirtualDub」などで編集した動画をAVIファイルに出力する際、映像部分のコーデックとして“WMV9”を選択できるようになる。1/2パスのCBR/VBR、キーフレームの間隔、ビットレート、バッファサイズ、品質レベルなど、“WMV9”のエンコードに関するパラメーターを本コーデックの専用ダイアログから設定可能。フレームレートのダウンサンプリング、リサイズやトリミングも行える。もちろん、出力後の“WMV9”のAVIファイルを、再度読み込んで編集することもできる。なお、本コーデックのインストール後には、「Windows Media Player」v6.4や「DivX Player」などのメディアプレイヤーで“WMV9”のファイルを再生できるようにもなる。
【著作権者】マイクロソフト(株)
【対応OS】Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-
□Windows Media
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/
□Windows Media Video 9 VCM
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/9series/codecs/vcm.aspx
(竹元 克己)