窓の杜Logo

.
Review NEWS

岩のようにゴツゴツとした極太ゴシックの日本語TrueTypeフォント「壊石体」

“とめ”や“はね”などの字の端がリボンのように三角形にえぐれている

(03/07/17)

「壊石体」v1.10
「壊石体」v1.10
 岩のようにゴツゴツとした縁をもつ極太ゴシックタイプの日本語TrueTypeフォント「壊石体」v1.10が、12日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows 2000/XPで動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、商用利用には作者の許可が必要。

 「壊石体」は、等幅で極太ゴシックタイプの日本語TrueTypeフォント。字面はできるだけ正方形に近くなるようなデザインで、縁は岩のようにゴツゴツとしており、“とめ”や“はね”などの字の端はリボンのように三角形にえぐれている。石を割って文字を削り出したかのような、力強さと野性味に溢れる書体だ。JIS第一水準漢字すべてと、人名漢字285文字のうちJIS第二水準漢字に含まれる40文字が収録されており、半角の英数字・カタカナの文字幅は全角文字の2分の1となる。インストールするには、ダウンロードした圧縮ファイル内のTTFファイルをコントロールパネルの“フォント”フォルダへコピーすればよい。線が太いため、ペイントソフトなどで文字の上にテクスチャー画像を重ね合わせればテクスチャーもはっきりと視認できるので、本フォントを活用すれば、見た人に大きなインパクトを与えられる個人ホームページ用タイトルロゴなどを作成できるだろう。

【著作権者】井上デザイン(井上 優 氏)
【対応OS】(編集部にてWindows 2000/XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.10(03/07/12)

□idfont
http://idfont.web.infoseek.co.jp/

(石川 敬峰)


トップページへ
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで