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さまざまなスケジュールでソフトを起動「スタートアップ タスクスケジューラ」
ログオン時にあらかじめ登録したスケジュールで各ソフトを起動できる
(03/07/29)
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「スタートアップ タスクスケジューラ」v1.62 |
スタートアップに本ソフトを登録することで、あらかじめ設定したスケジュールにしたがいログオン時に各ソフトを実行できる「スタートアップ タスクスケジューラ」v1.62が、15日に公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「スタートアップ タスクスケジューラ」は、あらかじめ各ソフトの起動スケジュールを設定しておき、本ソフトをスタートアップに登録することでログオン時に各ソフトを起動できるソフト。各ソフトには起動しない曜日や時間帯を設定できるので、“スタートアップ”のようにパソコンを再起動する度に登録したソフトが起動してしまうということがない。各ソフトに設定する起動スケジュールは、1日1回起動する[日ごと]やログオンする度に起動できる[起動ごと]、1週間に1回や2週間に1回、1カ月に1回や2カ月に1回などで設定できる。また、ソフトを起動しない時間帯や曜日を指定することもでき、たとえば“1日1回”でスケジュールを組んでいても、除外対象となる時間帯にログオンすれば登録したソフトは起動しなくなる。ソフトの登録やスケジュールの設定方法は、Windowsに搭載されている「タスク」と似ており、メイン画面リスト内の[タスクの追加]をダブルクリックした後に表示されるウィザードにしたがって設定していく。また、登録したソフトの総起動回数が指定回数に達した場合、自動でソフトを起動しないように設定することや、登録したソフトの起動前にダイアログを表示し、ユーザーが起動を中止する機能なども搭載している。ログオン時に毎回必ず起動したいソフトがあるときはWindowsの“スタートアップ”、常時起動しているパソコン上で定期的にソフトを起動したいときはWindowsの「タスク」、定期的に実行する必要があるがログオン時に必ず実行されなくてもよいソフトがある場合は、本ソフトを利用してみてはどうだろうか。
【著作権者】井上 博計 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.62(03/07/15)
□Windows コンピュータ関連の情報とフリーウエア配布
http://hp.vector.co.jp/authors/VA001911/
(小津 智幸)