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登録したアプリケーションを設定した実行優先度で起動できる「オートギア」
特定のアプリケーションを常に同じ実行優先度で起動したいときに便利
(03/08/05)
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「オートギア」v2.0 |
あらかじめ登録したアプリケーションを設定した実行優先度で起動できる「オートギア」v2.0が、公開された。Windows 95/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在ベクターのライブラリページからダウンロードできる。
「オートギア」は、あらかじめ登録したアプリケーションを設定した実行優先度で起動できるタスクトレイ常駐型ソフト。Windowsではアプリケーションを起動すると、常に実行優先度が“通常”に設定されるが、本ソフトを利用すると登録したアプリケーションが起動するごとに、実行優先度を自動で変更してくれる。アプリケーションの登録は、起動時に表示される設定画面の[追加]ボタンを押して、任意のアプリケーションと実行優先度を指定するだけ。また、設定画面では登録したアプリケーションの監視を一時的に中止したり、監視する間隔を500から60,000ミリ秒の間で変更することができる。さらに、登録アプリケーションの起動回数や、実行優先度を自動変更した履歴を見ることも可能。たとえば、このソフトを利用してDVDプレイヤーの実行優先度が高くなるように設定しておけば、他のアプリケーションに邪魔されることなくDVDビデオを鑑賞できるだろう。なお、アプリケーションの優先度を変更することで、他のアプリケーションの動作が遅くなる場合もあるので注意しよう。
【著作権者】高橋 透 氏
【対応OS】Windows 95/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.0
□オートギア(Windows95/98/Me/ユーティリティ)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se293319.html
(中井 浩晶)