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日本で生まれたカードゲーム“Neu(ノイ)”を楽しめる「つーるバーneu」
プレイヤーが出していく全ての数字カードの合計が101を超えてはならないルール
(03/08/21)
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「つーるバーneu」v1.0.0 |
日本で生まれたカードゲーム“Neu(ノイ)”を楽しめる「つーるバーneu」v1.0.0が、13日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6.0ランタイムが必要。
“Neu(ノイ)”とは、日本ゲーム協会とイカロスが共同開発した国産のカードゲームで、1~10、50、-10、-1の数字カードや、さまざまな効果をもつ“指示”カードなどを各プレイヤーが順番に出していき、出された全ての数字カードの合計が101を超えてはならないというルール。「つーるバーneu」は、タスクバー上に現れるアイコン半分くらいの大きさのカードを使って、コンピューターが操る3人を相手にカードゲーム“Neu(ノイ)”をプレイできるソフト。ゲームを開始すると3枚ずつカードが配られ、プレイヤーは順番にカードを1枚ずつ出していく。出したいカードをマウスでクリックしてカードを1枚出すと、山札から1枚カードを自動的に引くため、常に手持ちのカードは3枚になっている。自分の手持ちカードの右隣には、直前に出されたカードと、出された全ての数字カードの合計が表示されている。数字カードの合計が少ないうちは、手持ちの数字カードを出していけばよいのだが、合計が101に近くなってくると出せるカードが限られてくる。たとえば、-10や-1と書かれた数字カードで合計を減らしたり、さまざまな効果をもつ“指示”カードや、どんな場合でも合計を101にしてしまう“101”カードを出すことになる。
出せるカードがなくなったプレイヤーはゲームから離脱し、プレイヤーが1人になったらゲーム終了。1番最初に離脱したプレイヤーは-2点、2番目は-1点、3番目は1点、最後まで残ったプレイヤーは2点を獲得でき、数回プレイして最終的にポイントが多いプレイヤーが勝利だ。ゲームは1回のプレイ時間が短く、テンポよく進行するので、ちょっとした空き時間に手軽にプレイできるだろう。
【著作権者】丸干商店 氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0(03/08/13)
□丸干商店ページ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA031375/
(中井 浩晶)