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ウィンドウの表示位置や大きさを数値入力で変更できる「珠[Window Manager]」
任意のウィンドウを非表示化したり、常に最前面に表示させる設定も可能
(03/08/27)
![「珠[Window Manager]」v1.13](syu_1s.gif) |
「珠[Window Manager]」v1.13 |
ウィンドウの表示位置や大きさをピクセル単位で数値入力して変更できるソフト「珠[Window Manager]」v1.13が公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows 2000/XPで動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には「Borland C++Builder 6 Runtime」が必要。
「珠[Window Manager]」は、任意のアプリケーションウィンドウの表示位置や大きさをピクセル単位で数値入力して変更できるソフト。何かの拍子に画面外へ完全に出てしまいドラッグ操作できなくなったウィンドウを、画面内に戻したいときなどに便利。起動すると実行中のアプリケーション一覧が、本ソフトのウィンドウ左側にウィンドウタイトルやクラス名などの情報とともに表計算ソフト風に表示され、ウィンドウ右側には、一覧で選択したウィンドウの表示位置や大きさを変更するための数値入力欄が4つ用意されている。数値入力欄には、選択したアプリケーションウィンドウのX座標とY座標、縦幅と横幅がピクセル単位で表示されるので、あとは数値を直接入力して変更し、[設定]ボタンを押せば、入力した数値が反映されたウィンドウが表示される。そのほか数値入力欄の下には、一覧から選択したウィンドウの属性を変更できる5つのチェックボックスがある。これらのチェックボックスを操作することで、たとえば選択したアプリケーションのウィンドウをタスクバーにも出ないように非表示化したり、常にデスクトップの最前面に表示するように設定することが可能だ。
【著作権者】Aqua Magus 氏
【対応OS】(編集部にてWindows 2000/XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.13
□水の魔導師にゃーのページ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA015636/
(石川 敬峰)