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宮本武蔵をモチーフにした英語学習タイピングゲーム「宮本武蔵F」が公開
表示された日本語と同じ意味の英単語を入力してライバルを倒そう
(03/09/22)
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「宮本武蔵F」v1.0 |
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対戦終了時には成績が表示される |
剣豪“宮本 武蔵”をモチーフにした英語学習タイピングゲーム「宮本武蔵F」v1.0が、13日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 7以降、VB 6.0ランタイムが必要。
「宮本武蔵F」は、“宮本 武蔵”に扮したプレイヤーが表示される日本語訳と同じ意味の英単語を入力していく対戦型の英語タイピングゲーム。出題される英単語の内容によって5つのステージに分かれており、1つのステージは“実践モード”“免許皆伝モード”“学習モード”で構成されている。各ステージでは、あらかじめ設定された100の英単語が出題されるようになっており、合計で500の英単語を学習することが可能。各モードでは、プレイヤーが“宮本 武蔵”となって“武蔵”の前に立ちはだかる剣豪と1対1で決闘する形でタイピングゲームによる対戦を行う。“学習モード”では“沢庵”と対戦し、画面内に表示される英単語を素早く入力していく。“実践モード”は“宮本 武蔵”の半生を描きながらさまざまな剣豪たち、そして“免許皆伝モード”では、“武蔵”の父である“新免 無二斎”と対戦する。“実践モード”と“免許皆伝モード”の対戦では、画面内に4つの英単語と1つの日本語訳が表示されているので、日本語訳と同じ意味の英単語を4つの中から選択し、キーボードで素早く入力していこう。画面下側には両者の体力を示すゲージが表示されており、英単語を正しく入力すると相手のゲージ、誤って入力したり一定時間内に入力が終わらない場合は“武蔵”のゲージが減少する。対戦相手のゲージをゼロにすると“武蔵”の勝ちとなり、“武蔵”のゲージがゼロになると負けとなって最初からやり直すことになる。
そのほか、対戦時に表示される英単語を表示しないで日本語訳のみを見て英単語を入力する方式や、4つ表示された英単語をキーボード入力ではなくマウスやカーソルキーで選択する方式に変更することも可能。なお、作者のページでは合計5,000の英単語を学習できる本ソフトのシェアウェア版も公開されているので、興味のある人はこちらも試してみよう。
【著作権者】Dooks
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト(シェアウェア版は2,000円)
【バージョン】1.0(03/09/13)
□Dooks
http://www.eonet.ne.jp/~dooks/
(小津 智幸)