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文字列を画像に置き換えて表示できるCSV/TSVファイル編集ソフト「CsvCargo」

セル入力とフィールド入力という2種類のユーザーインターフェイスを備える

（03/10/01）

「CsvCargo」v1.04

　タブ切り替え型のCSV/TSVファイル編集ソフト「CsvCargo」v1.04が、9月21日に公開された。あらかじめキーワードに登録しておいた文字列を色分け表示するだけではなく、任意のBMP画像に置き換えて表示できるのが特長。Windows 98/Me/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は2,000円。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「CsvCargo」は、CSV/TSV形式のデータベースを作成・編集できるタブ切り替え型のソフト。グリッドを用いてデータをリスト表示するセル入力タイプと、行単位のデータを縦に並べて表示するフィールド入力タイプの2種類のユーザーインターフェイスを任意に切り替えることが可能。また、あらかじめ登録しておいたキーワードと、セルに入力した文字列が一致する場合、セル内の文字列やセル全体を色分け表示したり、文字列を任意のBMP画像に置き換えて表示できるのが特長。キーワードが文字や数字の場合にはワイルドカード“*”を使用できるほか、数字のみの場合には“>”“=”“<”といった数学記号を使って色分けする数値の範囲を限定することも可能。もちろん、文字列のコピー＆ペーストや検索・置換、全角や半角などの文字種の変換、行・列の追加や削除といった基本的な機能も搭載されている。そのほか、範囲選択したセルに含まれる数字の和をクリップボードにコピーする機能もあるので、本ソフトで家計簿をつけることもできるだろう。

【著作権者】クジラ飛行机　氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 2,000円
【バージョン】1.04（03/09/21）

□クジラ実用ツール
http://hima.chu.jp/tools/

（竹元 克己）