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「MSN Messenger」などの会話ログをカラー表示「ログをカラフルにするやつ」

閲覧中の会話ログをXML/HTML形式に出力することもできる

（03/10/02）

「ログをカラフルにするやつ」v3.0.018

　メッセンジャーソフト「MSN Messenger」などの会話ログを発言者ごとに色分けして表示できるログビューワー「ログをカラフルにするやつ」v3.0.018が、2日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「ログをカラフルにするやつ」は、メッセンジャーソフトやチャットソフトの会話ログを発言者ごとに色分けして表示できるログビューワー。「MSN Messenger」v6.0が出力したXML形式の会話ログのほか、チャットソフトが“>”や“:”などの記号で名前と会話を区切って出力したTXT形式の会話ログに対応する。会話ログの保存されているフォルダを指定するだけで、発言者ごとに自動で色分けされた会話ログを本ソフトのウィンドウ内に表示することができる。フォルダ内に複数の会話ログがある場合や、1つの会話ログ中に複数のセッションが存在する場合には、プルダウンメニューや［<<］［>>］のボタンを使って表示を切り替えることも可能。また、任意の色を発言者ごとに指定したり、表示中の会話ログをXML/HTML形式に出力することもできるが、色の変更後には必ず［適用］ボタンを押す必要があるので注意。

　さらに、［Nelman:MessageLog.xsl v2.0 を使用する］のチェックボックスにチェックを入れたあとに［適用］ボタンを押すと、「MSN Messenger」v6.0の［ファイル］－［メッセージ履歴を開く］メニューから開く会話ログ画面も、「ログをカラフルにするやつ」で開いたときと同じように発言者ごとに色分け表示されるようになる。過去の会話ログを確認する機会が多い人にオススメだ。

【著作権者】ねるまん　氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.0.018（03/10/02）

□daifuku:)empire
http://www.ylw.mmtr.or.jp/~seisei/

（竹元 克己）