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3人の少女が主人公の落ちモノパズルゲーム「落ちモノ見習い　マリオン♪」

同じ色の“マナ”を消滅させて妖精を封印しよう

（03/10/02）

「落ちモノ見習い　マリオン♪」v1.00

　3人の少女が主人公の落ちモノパズルゲーム「落ちモノ見習い　マリオン♪」v1.00が、9月18日に公開された。Windows 98/ME/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「落ちモノ見習い　マリオン♪」は、精霊師の見習い学校に通う少女“マリオン”たちが、誤って解放してしまった妖精を再び封印するため落ちモノパズルに挑戦するというストーリーのパズルゲーム。プレイヤーは、封印から解放された4匹の妖精を再び封印するために、妖精と1対1の落ちモノパズルゲームで対決する。ゲームは、“ストーリーモード”、“修練モード”が用意されており、“ストーリーモード”では、開始時に選択した少女として妖精と対決し、“修練モード”では、エンドレスに続く落ちモノパズルゲームに挑戦してハイスコア獲得を目指す。“ストーリーモード”では、“マリオン”“ルル”“アリア”のなかから1人を選択し、それぞれの主人公ごとに用意されたストーリーを進めていく。

　“ストーリーモード”では、画面右に表示されている制限時間内に“マナ”と呼ばれる石を同じ色で縦や横に4つ以上列べて消滅させ、画面中央に表示されている縦長のゲージを満たすのが目的。ゲージを満たすには、まず同じ色の“マナ”を消滅させて丸い形をした“ゴールデンマナ”を出現させる。そして、“ゴールデンマナ”と隣接する色の“マナ”を消滅させると、“ゴールデンマナ”も消滅してゲージが増えていく。通常の落ちモノパズルゲームでは、最初に4つの“マナ”を列べるとすぐに消滅してしまうが、本ソフトでは4つの“マナ”が列んでもすぐに消滅せず、列んだ状態で一定時間点滅後に消滅する。点滅中の列に同じ色の“マナ”を追加する形で列べると、後から列べた“マナ”も消滅対象となり、点滅中であればいくつでも同じ色の“マナ”を列べて消滅させることができる。制限時間内に画面中央のゲージを満たすとステージクリアとなり、次ステージに進む。ただし、画面右側に表示されている時計の針が1周したり、フィールド内の左から3番目の列に天井まで“マナ”が積み上がるとゲームオーバーとなる。

　“修練モード”は“ストーリーモード”と異なり、画面中央に表示されている縦長のゲージが満たされた状態でスタートし、時間が経つごとに消滅するので、完全に消滅するまでプレイを続けてハイスコア獲得を目指す。また、ゲージの上には“マナ”消滅させるごとに上昇する“修練レベル”、画面右のスコアの下には連鎖で“マナ”を消滅させた回数を示す“MAX連鎖”が表示されているので、スコアだけでなく連鎖数の限界に挑戦してみるのもよいだろう。また両モードとも、“ゴールデンマナ”と同じ方法で消滅できるが、一度に数個同時に落ちてくる“おじゃまマナ”がプレイヤーの邪魔をする場合もある。慣れないうちは、“おじゃまマナ”のせいですぐゲームオーバーになってしまうかもしれないが、“マナ”の点滅を活用して連鎖を起こすなどのテクニックを身につければ、先のステージに進んだりハイスコアに近づくことができるので、諦めずに何度も挑戦してみよう。

“修練”モード	“ストリーモード”のオープニング

【著作権者】NOIR
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00（03/09/18）

□††††ＮＯＩＲ††††
http://noir200.at.infoseek.co.jp/

（小津 智幸）