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パレットで色を塗り重ねて中間色を調色するペイントソフト「PAL Paint 2」
調色に使ったパレットは名前をつけて保存でき、いつでも再利用可能
(03/10/08)
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「PAL Paint 2」v1.01 |
パレットに色を塗り重ねることで中間色を調色できるペイントソフト「PAL Paint 2」v1.01が、9月30日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「PAL Paint 2」は、パレットに色を塗り重ねることで中間色を調色できるペイントソフト。画像の保存形式はBMPで、読み込みはBMP/JPEG形式に対応する。起動すると、色の選択や調色を行う“パレット”、ブラシの太さを変更する“操作パネル”、実際に描画を行う“キャンバス”の3つのウィンドウが開く。中間色を調色するには、まず“パレット”ウィンドウ左側にある125色の色見本から色を選択し、同ウィンドウ上側のグラデーション部分をクリックして色の明度を指定する。そして同ウィンドウ右側の空白部分で複数の色を塗り重ねていけばよい。調色した色の上で右クリックすれば描画色として選択できるので、あとは“キャンバス”ウィンドウ上でクリックし、キャンバスに色をどんどん塗っていこう。
そのほか任意の1色にマスクをかけ、その色を上塗りできないよう保護する機能もあり、たとえば先に描いた輪郭線を消さずに後から背景を塗ることができる。また気に入った色を調色できたパレットは、名前を付けて保存しておけばいつでも再利用可能。本ソフトは粒状感がある柔らかなタッチの絵を描けるので、暖かみのあるイラストを自作カードに入れたいときなどに使ってみよう。
【著作権者】戸倉 涼香 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.01(03/09/30)
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(石川 敬峰)