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米Emurasoft、「EmEditor Professional」v4シリーズのベータ版をリリース
WSHエンジンを用いたマクロの実行やGREP置換機能などが追加された
(03/10/27)
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「EmEditor Professional」v4.0 beta 4 |
Emurasoft, Inc.は27日、同社のテキストエディター“EmEditor”の次期版である「EmEditor Professional」v4.0 beta 4をリリースした。Windows 2000/XPに対応するベータ版フリーソフトで、正式版がリリースされるまでの期間のみ無償で利用することが可能。現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、新機能の“ファイルから置換”機能で一度に置換できるファイル数は32個までに限定されるほか、現行のv3シリーズから無償でアップデートすることはできないとのこと。
現行のv3シリーズからの主な変更点は、JavaScriptまたはVBScriptで記述したマクロをWSH(Windows Scripting Host)のエンジンを利用して実行可能になったことで、Windowsのファイルやネットワークを操作したり、外部アプリケーションを操作することも可能になったという。また、複数のファイルに含まれる文字列を一度にGREP置換できる“ファイルから置換”機能や、本ソフトで開いているすべてのウィンドウを1つにまとめて表示をタブで切り替えられるようにする“ウィンドウの結合”機能なども追加された。
【著作権者】Emurasoft, Inc.
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】ベータ版フリーソフト
【バージョン】4.0 beta 4(03/10/27)
□EmEditor - テキストエディタ
http://www.emeditor.com/jp/
(竹元 克己)