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階層表示に対応したボタン型ランチャー「KG Launch」v1.5.1が公開
クロスワードパズルのような構造でボタンを並べて表示できるボタン型ランチャー
(03/10/27)
 |
「KG Launch」v1.5.1 |
階層表示に対応したボタン型ランチャー「KG Launch」v1.5.1が、15日に公開された。Windows Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「KG Launch」は、階層表示に対応したボタン型ランチャー。アイテムとして、アプリケーションやファイル、フォルダなどを登録可能。初期状態ではボタンを縦1列に並べて表示する。アプリケーションが登録されたボタンをクリックすれば当該アプリが起動し、ファイルが登録されたボタンをクリックすればWindowsに関連付けられたソフトで当該ファイルが開く。本ソフトは、複数のアイテムを格納できる“サブパネル”をボタンとして登録でき、このサブパネルにマウスカーソルを重ねると、サブパネル内のボタンが当該パネルの右側から下方向に展開して縦1列に並ぶ。サブパネル内にサブパネルを作ることもできるほか、サブパネルごとにボタンの展開方向を変えることが可能。たとえば第1階層では下方向に、第2階層の“インターネット”というサブパネルでは右方向に、第3階層の“メール”というサブパネルでは上方向にボタンが展開するといった、クロスワードパズルのような構造でボタンを並べられるのが面白い。
アイテムやサブパネルは初回起動時に、デスクトップもしくはスタートメニューにあるファイルやフォルダを基に一括作成する。アイテムを追加するには、ランチャー上での右クリックメニューから“KG Launchボタン設定”ウィンドウを開き、ウィンドウ左側のツリービューにアイコンをドラッグ&ドロップすればよい。そのほか“KG Launchボタン設定”ウィンドウでは、ボタン上にデジタル時計やCPU使用率などのグラフを表示するように設定できる。ボタンが展開する方向を細かく指定して、稲妻型や渦巻き型に並べてみるのも楽しいだろう。
【著作権者】KimSoft 氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.5.1(03/10/15)
□Warehouse UNIUNI
http://www.geocities.jp/unikichiz/
(石川 敬峰)