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[変換]+任意キーにカーソルキーなどの機能を割り当てる「KeyExtension」
利用機会の少ない[変換]キーを使用してカーソルキーなどの機能を割り当て
(03/11/06)
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「KeyExtension」v1.08 |
[変換]キーと任意のキーの組み合わせに、カーソルキーや[Home][End]キーなどの機能を割り当てることができるソフト「KeyExtension」v1.08が、10月25日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「KeyExtension」は[変換]キーと任意のキーの組み合わせに、カーソルキーや[Home][End]キーなどの機能を割り当てることができるソフト。利用機会の少ない[変換]キーと一緒にあらかじめ指定したキーを入力することで、キーボード右側に配置されているカーソルキーや[Enter]キーなどの機能を利用できるようになる。起動するとタスクトレイに常駐し、初期設定では[変換]+[I]キーで上向きのカーソルキー、[変換]+[<]キーで[Home]キーのように、キーボード右側に配置されているカーソルキーや[Enter][Home][PageUp]キーといった12個のキーの機能を割り当てることができる。タスクトレイアイコンの右クリックメニューで設定ウィンドウを開くことで、各キーごとに割り当てる入力キーを変更することが可能。設定変更時は各項目にカーソルを合わせて任意のキーを入力するだけでよい。また[変換]キーの代わりに[無変換]キーを利用することも可能。
そのほか、設定ウィンドウ右側の[ユーザー設定]内にキーを入力すると、先の12個のキー以外の機能に[変換]+任意のキー入力を割り当てて使用することもできる。[Home]や[Delete]などのキーが押しにくい場所に配置されているときは、本ソフトを利用してアルファベットキーなどの任意のキーで操作するとよいだろう。
【著作権者】如月 柚葉 氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.08(03/10/25)
□K LIFE
http://hp.vector.co.jp/authors/VA024866/
(小津 智幸)