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DV動画の撮影日時などを映像内にテロップとして挿入「Area61 DVビデオタイマ」
DVキャプチャーした動画ファイルに含まれる撮影日時情報を自動取得
(03/11/26)
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「Area61 DVビデオタイマ」v2.5 |
DV動画の撮影日時やタイムコードなどを映像内にテロップとして挿入できる「Area61 DVビデオタイマ」v2.5が、12日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 8以降が必要。
「Area61 DVビデオタイマ」は、DVキャプチャーした動画ファイルに含まれる撮影日時情報を検出し、映像内に撮影日時をテロップとして自動で挿入できるソフト。テロップを挿入したいDV形式のAVIファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップして[処理開始]ボタンを押すと、映像をウィンドウにプレビュー表示しながら、動画内の全カットにテロップが挿入されたAVIファイルを、元のAVIファイルと同じフォルダに出力する。このとき、テロップの書式や文字の色・大きさなどをプルダウンメニューで選択できるほか、動画内のカットごとに挿入されるテロップの表示時間を3秒~常時の8段階で指定することが可能。また、撮影日時に加えてタイムコードやフレーム数といったカウンターもテロップに挿入できる。このソフトを利用すれば、撮影日時が異なる複数のカットを含んだDV動画でも、それぞれのカットの撮影日を瞬時に確認することができるだろう。なお、DVキャプチャーソフトの中には撮影日時情報を削除してしまうものがあるため、同作者のDVキャプチャーソフト「Area61 DVビデオキャプチャ」などを使用してDVキャプチャーを行うとよい。
【著作権者】Area61.NET
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.5(03/11/12)
□Area61.NET HomePage
http://www.area61.net/
□窓の杜 - Area61 DVビデオキャプチャ
http://www.forest.impress.co.jp/library/area61dvcap.html
(中井 浩晶)