.
マウスカーソル下のリンク先が存在するか否かを○×で表示する「DingDong」
応答コードが100や200なら○、403や404なら×などと判断する仕組み
(03/12/09)
 |
 |
「DingDong」v1.6.1 日本語Standard版 |
(株)ノブレスは1日、IEや「Mozilla」でWebページを閲覧しているときにマウスカーソル下のリンク先が存在するか否かをマウスカーソル付近に○×で表示できる常駐ソフト「DingDong」v1.6.1 日本語Standard版をリリースした。Windows 98/Me/NT/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は1,800円。現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
「DingDong」は、マウスカーソル下のリンク先が存在するか否かをマウスカーソル付近に○×で表示するソフト。IEや「Mozilla」でWebページを閲覧しているときにマウスカーソル下のリンク先を先読みし、HTTP/FTPプロトコルの応答コードが100や200なら○、403や404なら×などと判断する仕組み。インストールするとタスクトレイに常駐し、IEや「Mozilla」で表示しているWebページ、OEで表示しているHTMLメールのリンク部分にマウスカーソルを重ねると、そのリンク先が存在するのか否かをマウスカーソル付近に○×で表示することができるようになる。また、応答コード、ページタイトル、更新されてからの経過日や経過時間、実際にIEで開く際に要すると予想される秒単位の時間など、リンク先ページの様々な情報も同時に表示される。なお、スキンを変更すれば、表示○×マークを信号機やデジカメに変更することもできる。
さらに、リンク先の情報が表示されているときに[Ctrl]キーを押すことで、本ソフトに同梱されているタブ切り替え型の簡易Webブラウザー「DDViewer」でリンク先のページを一時的に開くことも可能。「DDViewer」は、画像・ビデオ・音声の表示・非表示、スクリプト実行の許可・不許可、各種コントロールのダウンロード実行を許可・不許可などをメニューから素早く切り替えることができるほか、[Ctrl]キーから指を離したりマウスカーソルを「DDViewer」から遠ざけるだけで閉じることができる。そのため、リンク先が不快なページである可能性が高いときには、「DDViewer」でプレビューして内容を確認した後に、IE上のリンクをクリックするとよいだろう。
【著作権者】LinkSolution Corp.(日本での配布元・販売元は(株)ノブレス)
【対応OS】Windows 98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 1,800円
【バージョン】1.6.1 日本語Standard版(03/12/01)
□株式会社ノブレス
http://www.nbls.co.jp/
(竹元 克己)