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2つのテキストファイルを比較して相違点を色分け表示できる「diffrencer」
行数の多いテキストでも簡単に相違点を見つけ出せる
(03/12/10)
 |
「diffrencer」v1.20 |
2つのテキストファイルを比較して相違点を色分け表示できる「diffrencer」v1.20が、8日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にて試用したところWindows XPで動作することを確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。
「diffrencer」は、2つのテキストファイルを比較して相違点を色分け表示できるソフト。比較したい2つのテキストファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップすると、左右分割画面にファイル内容の相違点を行単位で色分け表示することができる。このとき画面左端には、ファイル全体の相違点の分布状況が積み上げ型棒グラフ風に縦長で表示されるので、行数の多いテキストファイルでも相違点を示す色分け部分をクリックすれば、該当する行のページにすばやく移動することが可能。テーブルを複雑に組んだHTMLファイルなどは、どうしてもテキスト行数が多くなり、どこをどのように変更したのか自分でも分からなくなってしまう。このソフトを利用すれば、2つのテキストファイルの相違点を色分け表示できるため、人間の目では見落としがちなHTMLファイル内の変数でも確実に見つけることができるだろう。
【著作権者】宇田川 弦 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.20(03/12/08)
□StackSoft HomePage
http://www.geocities.jp/yuduru72/
(中井 浩晶)