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“最近使ったファイル”をアプリケーションごとに階層化できる「整理王」
スタートメニューに作成した専用フォルダにショートカットファイルを振り分け
(03/12/18)
 |
「整理王」v2.1 |
Windowsの“最近使ったファイル”のショートカットを、スタートメニューに作成した専用フォルダにコピーしてアプリケーションごとに自動で階層化できる「整理王」v2.1が、7日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6.0ランタイムが必要。
「整理王」は、Windowsの“最近使ったファイル”に追加されたショートカットファイルを、スタートメニューに作成した専用フォルダへアプリケーションごとの階層を自動で作成したうえで振り分けるタスクトレイ常駐型ソフト。“最近使ったファイル”は、最大15個のショートカットファイルをファイル名順に並べるだけであるが、このソフトを利用すればアプリケーションごとにショートカットファイルを絞り込め、“最近使ったファイル”からすでに削除されたショートカットファイルも保存しておくことができる。本ソフトが常駐している間は、一定間隔で“最近使ったファイル”を監視し、初回起動時にスタートメニューに作成される“整理王”フォルダに“最近使ったファイル”のショートカットファイルを、自動で階層へ振り分けながらコピーしていく。このとき、ショートカットファイルは、Windowsで関連付けされたアプリケーションの名前がついたフォルダに振り分けられるため、リンク元のファイルの拡張子が同じ場合は同じフォルダに収納される仕組み。設定で、“最近使ったファイル”を監視する時間間隔を10~600秒の7段階で指定できるほか、14日間使用しなかった“整理王”フォルダのショートカットファイルを自動で削除することもできる。
【著作権者】みじまり工房 氏
【対応OS】Windows XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.1(03/12/07)
□みじまり工房
http://hp.vector.co.jp/authors/VA014186/
(中井 浩晶)