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和歌を音声で読み上げてくれるフリーの百人一首ソフト「百人一首 小町」v4.00

百人一首の和歌を覚えることを支援する学習モードも搭載

（04/01/09）

「百人一首 小町」v4.00

　和歌を音声で読み上げてくれる百人一首ソフト「百人一首 小町」v4.00が、12月29日に公開された。Windows 98/Me/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「百人一首 小町」は、和歌を音声で読み上げてくれる百人一首ソフト。起動すると、場に百人一首の下の句の書かれた取り札が50枚並べられ、場の右側に読み上げられた上の句や下の句のテキストを表示する“和歌短冊”エリアが表示される。［モード］メニューやツールボタンを用いて、“競技かるた”“散らし取り”“学習”から好きなモードを選択してゲームを開始しよう。“競技かるた”は、場に並べられた50枚のうちの半分である25枚が自分の持ち札となり、相手より先に持ち札をゼロにすれば勝利。“散らし取り”は、場に並べられた札を相手より多く取れば勝利となる。“競技かるた”と“散らし取り”ではコンピューターとの1対1の対戦となり、強さを“僧正”“小町”“業平”“帝”の4段階から選択可能。“学習”は、コンピューター対戦ではなく1人でじっくりと時間をかけて札を探せるだけではなく、ゲームスタート前に下の句の書かれた札の上にマウスカーソルを重ねることで、上の句をポップアップウィンドウに表示したり、札をクリックして上の句と下の句を通して読み上げさせることもできるため、百人一首の和歌を覚えたいときに利用するとよいだろう。

【著作権者】Atelier Pandora
【対応OS】Windows 98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】4.00（03/12/29）

□Komachi-Web.Com
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（竹元 克己）