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閲覧中のFlashファイルを保存できるIE用プラグイン「Flash Saving Plugin」
繰り返し見たいFlashアニメーションと出会ったときに利用しよう
(04/02/04)
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「Flash Saving Plugin」v1.0.1 |
IE6で閲覧中のFlashアニメーションを任意フォルダにファイルとして保存できるプラグイン「Flash Saving Plugin」v1.0.1が、3日に公開された。Windows 98/Me/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Flash Saving Plugin」は、閲覧中のFlashアニメーションをファイル保存するボタンをIE6の“標準のボタン”ツールバーや右クリックメニューに追加できるプラグイン。インストール後、本ソフトのボタンをツールバーに表示するには、IEの[表示]-[ツールバー]-[ユーザー設定]メニューを選択し、[Flash]ボタンを“現在のツールバーボタン”へ追加すればよい。次に、ボタンを押すと表示される保存用メニューから[Select Folder]メニューを選択し、Flashファイルの保存先をあらかじめ選択すれば準備は完了。あとは自分のハードディスクに残しておいて繰り返し見たいFlashアニメーションと出会った際に[Flash]ボタンを押すと、IEで現在閲覧中のFlashのファイル名がメニューの一番上に表示され、そのメニューを選択することでファイルとして保存できる。同一ページに複数のFlashが表示されている場合にはメニューに複数のファイル名が表示されるが、[Save All]メニューを選択すればすべて同時に保存することも可能。
また複数ファイルを保存するユーザーインターフェイスとして、保存用メニューから[Gallery]メニューを、またはIEの右クリックメニューに追加される[Save Flash]メニューを選択すると、本ソフトが動的に作成した特別なページに表示が切り替わり、直前のページに表示されていたFlashが縦に一覧表示される。Flash一覧の右側に、保存するか否かを個々に選択できるチェックボックスや、保存時のファイル名を変更できる入力欄などが表示されるほか、それらの上側に保存先フォルダを選択するボタンが表示される。[Flash]ボタンからメニューを選択するユーザーインターフェイスと使い分けるとよいだろう。また本ソフトは、既に存在するファイルと同じ名前で保存しようと試みると、自動的に名前の後ろ側に連番が付加されるので、誤って上書きしてしまうこともない。日本語の分かりやすい名前をつけて保存しておけば、Flashのコレクションが大量に溜まったときにも、目的のものを迷わずに選択できるだろう。
【著作権者】UnH Solutions, Inc.
【対応OS】Windows 98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.1(04/02/03)
□UnH Solutions, Inc. presents: Browser Sentinel and SavePicNoAsk!
http://www.unhsolutions.net/
(竹元 克己)