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動画の映像全体に補正やフィルターをかけられる「Area61 ビデオコンバータ」
DV動画をカットごとに自動分割できる機能も搭載
(04/02/09)
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「Area61 ビデオコンバータ」v0.9.1 |
動画ファイルの映像全体に複数の補正やフィルターを同時にかけられる「Area61 ビデオコンバータ」v0.9.1が、1月31日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 8.0以降が必要。
「Area61 ビデオコンバータ」は、AVI/MPEG/WMV形式の動画ファイルの映像全体に複数の補正やフィルターを同時にかけられるソフト。動画ファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップすると、画面左側に元映像、右側に加工後の映像が表示される。右側の映像下部にある輝度、コントラスト、モザイク、エンボスなどの補正・フィルターの一覧から加工したい項目を複数選択し、画面右下の[変換開始]ボタンを押すだけで、加工後の映像をリアルタイムに表示しながら別ファイルに保存する仕組みだ。このとき、映像サイズの変更や画像・音声のエンコードの変更といった処理を同時に行うことができる。例えば、あらかじめコーデックを用意すればDV動画をDivX形式に変換したうえ、コントラストを補正するといったことを1回の処理で行えるため、手間や映像の劣化を抑えることが可能。また、読み込む動画ファイルがDV形式の場合、映像内に含まれる撮影日時情報を分析し、カットごとにファイルを自動分割できる機能も備えている。このソフトを利用すれば、DVカメラで撮影したホームムービーを手軽に補正することができるだろう。
【著作権者】Area61.NET
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.9.1(04/01/31)
□Area61.NET HomePage
http://www.area61.net/main.php
(中井 浩晶)