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Webページの選択範囲をドラッグ&ドロップでそのまま保存できる「ババロア」
Web上の画像やファイルのほか、ローカル上のファイルやフォルダにも対応
(04/03/02)
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「ババロア」v0.1.3 |
IEで閲覧しているWebページの選択範囲を、HTMLタグを保ったままドラッグ&ドロップで保存できる「ババロア」v0.1.3が、1日に公開された。Windows XP Home Editionに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「ババロア」は、IEで閲覧しているWebページの選択範囲を、HTMLタグを保ったままドラッグ&ドロップで保存できるタスクトレイ常駐型ソフト。Webページの選択範囲をマウスでドラッグすると小さなウィンドウがデスクトップ左上に現れるので、ウィンドウ上でマウスクリックを離せば、あらかじめ指定したフォルダ内に選択範囲を保存できる仕組み。保存時は、Webページ内に表示される画像などのコンテンツも1ファイルに保存できるHTMLの拡張版、MHTファイルが指定フォルダ内に作成される。MHTファイルが作成されるフォルダは、タスクトレイアイコンの右クリックメニュー[ルートを変更]で指定することが可能。また、指定フォルダ内の階層にあらかじめサブフォルダを作成しておけば、Webページの選択範囲をドラッグした際に本ソフトのウィンドウ内にフォルダが階層表示され、ファイルの保存先を振り分けられる。さらに、Web上に公開されている画像や圧縮ファイルなどへのリンク部分をドラッグ&ドロップすることで、リンク先のファイルを指定フォルダに直接ダウンロードすることが可能。そのほか、ローカル上のファイルやフォルダをウィンドウへドラッグ&ドロップすれば、対象を指定フォルダに移動・コピーすることが可能。このソフトを利用すれば、Webサイトを巡回中に気になった情報を手軽にスクラップできるだろう。
【著作権者】佐野 氏
【対応OS】Windows XP Home Edition(編集部にてWindows XP Professionalで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.1.3(04/03/01)
□CrescentSoft
http://cres.s28.xrea.com/
(中井 浩晶)